今 TVでもネットでも、毎日地震被災地関連のニュースが繰り返し放映されています。
それをあえて見るつもりもなくても
あまりにも頻繁に映されるので目にはいってしまいそのまま見続けてしまうこともあるでしょうし、
大変な状況に気の毒な気持ちを抱き、何かできないかと見ずにはいられないということもあるでしょう。
あるクライエントさんは、淡路大震災の経験があるので、
今 被災地の状況を見てしまうのがとてもつらい、と言われていました。
もちろんニュースを見て情報を知ることは大切です。
でもそれを繰り返し見ることで脳はそれを記憶に定着させます。
コロナ一色に覆われていた頃、TVやYouTubeなどで繰り返しコロナ関連の恐ろしい情報を見続けていた方は、
知らないうちに洗脳を受けて恐怖が何倍にも膨れ上がっていたと思います。
災害や戦争その他のショッキングなニュースを繰り返し見るということは、
元来それぞれの人に将来の希望を叶えるための想像力に余計なものがくっついてしまうということなんです。
なぜなら「想像」は「記憶」から生じるものだから。
たとえそのことが自分の身に起こっていなくても、恐怖心が刺激され、日常と全く違う出来事にショックを受けてしまうわけですね。
不安や恐怖以外にもたとえば、
「今起こっている出来事に対して自分は何も助けられない」とか、
「自分は普通に日をおくっていてよいのだろうか?」とか、
無力感や自責感などもあります。
ただしいくら自責を感じたり、無力を感じたりしても
自分自身にもそのニュースの当時者や当該地に役に立つわけではありません。
それに一切遮断しない限りこういうニュースは毎日目に飛び込んできます。
私は、この前のブログに書きましたが、
そこの人々や土地に対してあなたの中の「光をハートにイメージしてそれを送る」
ということをお薦めします。
私たち人間は本来は「光の存在」にほかなりません。
長い間の転生で「闇」もばっちり抱えていますが、本来は光そのものです。
光はどなたでも自分の中からイメージできますし、
イメージが難しかったら「光が自分から輝きだしている」と言葉だけで思ってもOKです(^.^)
ショッキングな場面を見たらその場所に「あなたの光」を送りましょう。
あなたは無力感を感じる必要はなく、十分あなたが今できるお役目を果たすことになります。
これほんと。
それではまたお会いしましょう(^_^)/~