アセンションー気づき、引き寄せ、手放しが同時にできた!!

決める!ことの大切さ

先週は「今の時期の新しい引き寄せとは?というテーマで書かせていただきました。
こんな風に書きました。


>それらの魂の大きな目的はこの稀有な時代に「アセンション」することにありますが、そのためにもいろいろな体験、見かけキツイ、苦しいことも含めて楽しむ、そして学ぶことにあります。

>では、上に挙げられたような人生の目的を果たしていくために必要、大切なことはなんでしょう?

>それはマインドでなくハートに聴いてハートで考えることを優先することなんです。
                
(中略)

>アセンションが進んできた今の引き寄せは、ほしい現実(外側にある)を引き寄せるのではなく、どんな環境にあっても自分が欲しい状態を創り出せる、変化させられる!!

>つまり、あなたがそうありたい自分を常に選ぶことが可能!



つい最近のカウンセリングセッションで、あるクライエントさんに上のことが起こったのです。
その内容は・・・








<事例>朋子さん(39歳、会社員)
 注)内容のエッセンスは変えず、詳細事項を
代えています。

朋子さんは、しばらくぶりに一人旅をしたいと思い、いろいろ計画を立てました。
実は、朋子さんはだいぶ以前には「不安障害」と診断されていて、公共の乗り物にしばらく乗ることができない時期が続いていたのです。


最近ではいつの間にかそのことがほとんど気にならないまでに回復していたので「一人旅」を思い立ったのです。


休暇を取り、かなり思い切って4泊の旅をしようと考え、細かく計画を考え始めました。
行きたい場所がたくさんあるし、ホテルの予約もよさそうなところを慎重に選んで予約しました。


ところが楽しいはずのその計画の途中にどんどん何か苦しくなってきたのです。


久しぶりというのもあって、あれもじっくり見たい、ここにも行かなくちゃ・・と本当はじっくりゆっくり見たいのにぎゅうぎゅうに予定を詰め込んでいたのです。


ちょうど世の中は旅に対する解放感で浮足立っているときでもあり、有名なところを見るにはすごく並んだりしなきゃとか、ものすごく考えてしまったのです。

気持ちが苦しくなりかけたときに朋子さんははた!と気づいたのでした💡
「これって私のクセ?パターン?私やはりかなりこだわりが強いよねー」と。

そうしているうちに「こんなことを全部やろうとしたら、かつてのようにパニック発作を起こしてしまうんじゃないか?ヤバイ!!!」と気づいたのです。それも旅行前日に。


そして思い切ってホテルも交通手段もすべて「いったんキャンセル」したのでした。
わー(;’∀’)


その時不思議な気持ちが沸き起こりました。何かというと・・・。


情けないなー」というがっくりした気持ちと反面なぜかとても「ほっとして満たされた」不思議な気持ちになった自分に気づいたのでした。


朋子さんがいうには「以前からカウンセリングでは、よくなるっていうのは螺旋階段を徐々に昇っていくようなものだし、ときどき螺旋階段をズズズっとずり落ちることもあるけど、そのとき下を見たら、ずいぶん自分は高いところまで昇ってきたもんだなーとわかりますよ、って聞いていました」

「そんなことも思い出し、キャンセルした夜はなぜかぐっすり眠れたんです」と。


そして朋子さんは翌朝にはなぜか「旅行に行こう!」と思い直したのです。
キャンセルしたホテルに電話したら、さいわい1日分だけのキャンセル料を払うだけで済み、部屋も予約できてホテル側も感じの良い対応だったということです。


交通手段も取るのが大変?と思いきや意外とトントンと予約ができて、結果的に久々の一人旅をおおいに楽しむことができたのでした。ジャン(*^^)v









朋子さんは今回のことをこんな風に振り返っていました。

「私ってこの旅行のことだけでなく、しっかり予定を立ててしっかり学ぶとか習得するとかに結構執着してたんだなーと気づいたんです」

「旅行も久々なんだからしっかり予定をたてて余すところなく楽しむべきだ、とか仕事も勉強も、こんなに苦しい思いしてるんだから身につけないと(苦しさが)チャラにならないって」



朋子さんは苦しくなって放棄した(キャンセルした)自分を「情けないなー」と強く感じると同時に「ほっとして満たされた」という一見矛盾した感情を同時に感じたのですが、これはすごいことだと思います。


なぜって自分の「情けなさ」(現状)を受け入れた瞬間に心に安らぎが起きたというすごい体験だからです。一般には自責がちな状況なのに正反対になったのです。


そしてさらに、旅行の計画の一時挫折から、これまでのご自分を苦しくさせる「パターン」に気づき、そのパターンへの執着を手放すことまでできてしまったのです!!



朋子さんは仕事だけではなく、いろいろなことを学ぶ、習得するということに細心に熱心に取り組むタイプの方です。


その素晴らしい資質に「こだわる」「執着する」という部分が自覚以上に強くあったために、それは不安障害のもとにもなっていたとも思います。



さて、今日お読みいただいた事例は今の時代に欠かせない「引き寄せ」=現実創造、と「手放し」という中心的テーマを見事にクリアできたケースでした。


朋子さんご自身は私が拝見してアセンションの波に乗られていると
はいえ、これからも螺旋階段を少しずり落ちるときがあるかもしれません。
しかしそのたびにさらに自分を受け入れハートを開いて螺旋階段を昇っていかれることと思います。



それではまたお会いしましょう(^_^)/~

その原因・・・実は『霊障』かも知れません。

◉上司からのパワハラに悩んでいる。
◉パートナーのDVに困っている。

◉病気というほどではないが気になる症状がある。
◉もっと自分の能力を活かしたいのに結果が伴わない。

◉がんばっているのに職場で正当に評価されていない。

特にこのようなことでお困りの方はぜひ ご一読ください。

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