カウンセラーこそ癒されないとね!!

このニュースレターを読んでくださっている方の中には

カウンセラーの方もおられるかもしれませんね。

カウンセラーと言ってもこの場合

「人間の心身の問題」について人の相談に乗る立場の人全般を指しています。

いろいろなタイプのお仕事があると思います。

私自身そうなのですが、

カウンセラーを仕事にしている人、

またその仕事に導かれる人は、

だいたいは生来「悩みの多い人」だと思います。

今でも思いだすのは、中学生のとき、大学ノートに

「自分は何のために生きているんだろう?」

という言葉を毎日毎日何10回も書きなぐり続けていたことです。

答えが出ないのでその時に出版されていた本をいろいろ読み漁りました。

大学ノートは中学時代で終わりました。

自分はそう思ってはいなかったのですが、

級友の一人に「なぜそんなにいつも悩んでるの?」と言われてビックリしたこともありました。

そんなことを話したつもりがなかったので。

別に暗いわけでもなく、

笑うことが好きで席の前後の友達とくだらないことで笑い転げる子供でもあったのです。

でも、確かに人に言うことはなかったですが、

内面は「生きる意味」をいつも模索して悩んでいた子供でもありました。

成育歴が良く問題になりますが、

両親は共働きで3歳から昼間親戚に預けられて気を使いましたが、

実の親から愛情も受けていたし、まあけっこう寂しい想いをしたかなというくらいの意識でした。

病弱で始終寝込んでいたので迷惑をかけたなとも。

ただ、両親どうしの葛藤にかなり傷ついていたし、

親戚の家庭に起こるもろもろに、一般的な子供より過敏ではありました。

長じてからは母親に対する葛藤にかなり苦しみました。

だいーぶ以前に「人間MRI」と称されることもある方に見ていただいたことがありますが、

その時その方が私の幼少期を透視して「大変だったねー!」と驚いたように言われたので

私は逆にビックリした記憶があります。

今考えると、その時代それなりに懸命に生きているの、でびっくりされるほど大変だったという自覚はなかったわけです。

しかし後年考えると、幼い心、それも潜在意識に思ったより深い傷つきがあったのだとわかってきました。

すごく簡単な言い方になりますが、

こうした幼少期や過去世の「傷」が癒えていないと、

無意識にその「傷」をクライエントに投影してしまうことがけっこうあるのです。

ので、カウンセラーの大切な教育の中に転移」「逆転移」※注)の概念を理解することも入っているのです。

教育を受けたとしても、実践の中でそれらは頻繁に起こり得ます。

人は自分が癒されたぶんだけ人を癒すことができる

言いかえれば、

「人は自分が癒されたぶんしか人を癒すことができない」

のです。

カウンセラー、ヒーラー、福祉職、身体セラピストなどなどの仕事を日々懸命に行いながら、

自分の悩みや苦悩をスルーしてしまったり、気づかない場合もけっこうあります。

潜在意識にある問題の場合は本当に気付かないことも多いのです。

心身を傷めて仕事を辞めざるを得ない場合もそれほど少なくありません。

私は今後、カウンセラー向けのニュースレターも今のニュースレターと並行して書いていこうと思っています。

また、カウンセラーが自分の苦しみや問題に気付き、解決を目指し、

クライエントさんとのセッションのことも含めた「心理学とスピリチュアル手法を融合したスーパーヴィジョン」を行いたいと思っています。

カウンセリングとともに、カウンセラーをサポートすることが、私が今世生きる意味のようです。

ホームページなど作っていますので、近々お知らせいたします。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

※「転移」(クライエント➡支援者)
過去の人間関係(主として幼少期)で体験した感情や対人関係のパターンを、  現在の別の人間関係(医師やカウンセラー、教師など)に対して無意識に投影してしまう現象。
ポジティブな感情を向ける陽性転移とネガティブな感情を向ける陰性転移がある。

※「逆転移」(支援者➡クライエント)
クライエントの転移に反応したり、支援者自身の未解決な感情が刺激されたりして、クライエントに対して特的の感情を抱く現象。
逆転移は悪いこととは言えないが、「無自覚」のままだと適切なカウンセリングやセラピーに悪影響を及ぼす。
支援者は「スーパーヴィジョン」を通して自分の感情とクライエントの感情を切り離して客観的に見つめ、適切な態度を保つトレーニングが必要になる。

 

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