特定の誰かから理不尽で執拗なハラスメントがあるときは‥‥

会社でのカウンセリングではパワハラとかいじめの話を聞くことが少なくありません。

その中でもほかの人からはそうでもないのに、

ある特定の個人から「理不尽で執拗ないじめや中傷を受けている」ケースもときおり見られます。

そのような訴えをされるクライエントさんのお話を聞いていると、

そのクライエントさんの性質や行動のクセのようなものはあっても、そこまでひどいいじめ、中傷を受けるような原因はないことも多いものです。

そういう場合にチャネリングしてみると、

ひどいいじめや中傷しているその人と苦しんでいるクライエントさんの間には

「浅からぬ因縁」(古い言い方ですが結構ぴったり)

が存在していることがあります。

だいたいそういう方とクライエントさんが今世で初めて会ったなどということはなく、

別の人生でも数回、あるいは少なくとも1回は出会っている関係です。

一つ事例をあげてみましょう。
(詳細は変えていますが内容のエッセンスは同じです)

◇美代子さん(会社員、45歳)

美代子さんはある職場では欠かせない、唯一といってよいくらいのキャリアと能力を持った方です。

そして彼女の仕事は職場に出て来なくてもPC一台あれば基本的に問題のない内容なので、

他のスタッフよりテレワークの日数を多くとっていて、上司もそれを許可していました。

ところが、仕事上美代子さんと特に接点のない、ただ同じ部門に属しているというだけのある男性(Tさん、40代)が

ことあるごとに彼女を中傷非難していたのです。

「テレワークが多すぎる」
「給料をもらいすぎ」
「仕事を自分だけのものにして独占している」などなど・・。

確かにテレワークの回数や、能力が高い彼女のお給料は本当のことですが、上司の判断で決まったことですし、

その仕事の内容が高度過ぎて後に続く人を育てて来なかったのは職場の問題(怠慢ともいえる)でもあるわけです。

美代子さん自身も仕事への自負が強く、他の人には無理、という自尊心もあったようです。

ついにはそのTさんという男性はある公の場所に彼女のことを訴えるという暴挙に出てしまいました。

しかし、ちゃんとした根拠もないその訴えは受け入れられることはありませんでしたが、

その行動自体が美代子さんにはひどくショックであり、また職場上司もそのことを強くたしなめるという(バカな行動として)ことをしませんでした。

会社を辞めたいという美代子さんの訴えがあったときに職場が健康管理室に相談して私のほうにカウンセリング依頼が来たのです。

カウンセリングを始めると、美代子さんのその仕事へのエネルギーのかけ方、情熱が半端ではないこともわかり、

上司が後に続く人を育ててこなかったことと、彼女の「この仕事はほかのだれにもできないだろう」という気持ちが今の状態の背景にあることも理解できました。

カウンセリングをしばらく続けるうちに、

美代子さんも

「永遠に会社でこの仕事ができるわけではない」こと、

「自分の人生自体を楽しむことを全くしてこなかったことへの後悔」

などの気持ちが素直に出てくるようになって、「自分の個人生活の充実」を大切にしたいと思えるようになってきました。

気持ちがそのようになっても美代子さんがTさんに受けた仕打ちを思うと「深く傷ついたし絶対に赦せない!」という気持ちも明確になってきました。

職場上司はTさんは「あいつはバカなことをした」というだけで特に何らかの罰が与えられたわけでないことも納得がいかない状態でした。

そういう場合はそのTさんと美代子さんの別人生に何らかの原因があるかもしれないと思い、調べてみました。

その結果、Tさんとは一度しか別人生で出会っていないのですが、かなり前の時代の日本である商売の同僚だったことがわかりました。

それもその時代は美代子さんがTさんの上司にあたる立場(二人とも男性でした)で、Tさんに対してかなり「高圧的」に接していたことがわかったのです。

この場合その人生での不調和エネルギーを洗い出してクリア(ゼロ)することができるのですが、なんとマイナスエネルギーが「16個」も出て来ました。

そのマイナスエネルギーをみていくと、

恨み、裏切り、葛藤、破滅、その他現在の二人の関係に潜んでいる、主としてTさんの潜在意識に残っているマイナスエネルギーのオンパレードでした。

それらの不調和エネルギーはすべてクリアできましたので、

その時代のマイナスだけはすべて消えたことになります。少なくともまた別の人生に持ち越すことはありません。

美代子さんはその不調和エネルギーを見て

「今と逆なことを私はTさんにしていたっていうことですね?驚きました!!」

と少し呆然とされてしまいました。

つまり、今世で起きたことは今調べた人生でのマイナスと「バランスをとる」という意味があるのだということをお伝えしました。

別の言葉でいうとカルマといってもよいでしょう。

それぞれの魂が肉体とは別のところで別人生の清算を望んだ結果ということもできますね。

美代子さんはかなりびっくりされたようですが、

今見えているだけではない人間関係の深い部分にしみじみとした感慨を覚えられると言われました。

かといって、実際に心身に受けた衝撃は残っていますので

Tさんに対してすぐあっさりするかといえばそれはちょっとまだ早いかもしれません。

現在の美代子さんのオーラの中に残った恨みや憎しみや悲しさは「感情トラウマ」としてまだ残っています。

別人生での出来事に理屈で納得していただいたあとは現状のまだ解消していく必要のある感情を溶かしていく作業が残っています。

ただ、この時のセッションが終わるころには美代子さんの感情トラウマの部分がだいぶ変わりつつあることも感じることができました。

あなたはいかがでしょう?

特定の人から理不尽で執拗なハラスメントを受けているなんてことはないですか?

私の場合はいくつかそういう出来事を経験しているのですが、

今のようなことがわかってからは「バランスをとる」ということが少なくないことが良ーく理解できた感じです。

これは親子関係、夫婦関係などだとさらに深刻になりますので、

少なくとも「バランスなのかそうでないのか?」だけは明確にする必要がありそうですね。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

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