2極化 YouTubeやXその他のSNSで自分がこだわって繰り返し閲覧する意味はなんだろう?

 2023年も1か月を切りましたね。

この数か月、いやそれ以上長きにわたり、この1年はあなた自身にとっていろいろなことが「噴き出して」来た年だったかもしれません。

「手放し」を意識している人たちにとっては、この1年は特に濃い吹き出しが起こっってきた(まだ途中ですが)年だったのではと思えます。

そして日本中にビッグモーターやジャニーズ問題、宝塚の問題、最近ではスケートのH選手の結婚➡離婚問題と多くの人の関心を集めるできごとが次々と起こってきました。

メディア情報を一切見ない人以外は多かれ少なかれこれらの情報を見聞きしています。

そのことは情報を遮断している人以外は誰でも知っているわけですが、その情報に対する個人個人の「感情」は人によって異なっています。

私自身を例にあげると・・・

私自身は仕事柄もあると思いますが、昔から「いじめ」「ハラスメント」問題にはかなり感情が動いてしまうほうです。

私自身の今世のこれまでを振り返ってみてもそんなにひどいいじめやハラスメントを経験はしていないのに・・です。

特に昔は、ご夫婦の間のモラハラのケースなどでは、クライエントさんより私のほうが「怒って」しまうというようなことがあり、失敗したこともありました(>_<)

そして最近のジャニーズ問題に関しても、

自分のエゴを満たすために弱い立場の少年たちを絶対権力をベースに長きにわたって搾取していた、という事実に怒りを禁じ得ませんでした。

そして、YouTubeなどに掲載される動画をもうわかっているのに、と思いながら何度も見てしまいました。

病気ではありませんが、一種の「強迫行動」(理屈に合わないのにくりかえしてしまう)だったと思います。

もう一つ例を挙げてみましょう。

これはある女性のクライエントさんのお話なのですが、「2ch」を繰り返し見てしまうというお話でした。

2チャンネルならなんでもではなく、テーマは姑さんにひどい扱いをされたお嫁さんが、そのお姑さんに対してある種のすかっとした復讐を果たすお話でした。

クライエントさんをM子さん(40代)としますが、

この方は今のところ独身で結婚経験はない方なのですが、幼い時からお母さんを除く3人くらいの近しい女性の親族から壮絶ないじめを受けた体験がある方です。

2チャンネルで、お嫁さんがスカッとした復讐を果たすいろいろなエピソードを繰り返しみてしまい、「もうやめよう」と思っても強迫的に繰り返し見てしまうということでした。

上に挙げた2つの例に似たことはもしかしたらあなたにも起こっているかもしれないですがどうでしょうか?

もちろん、感情の強さの度合いはそれぞれ違うと思いますが。

これらのことは何を教えてくれているのでしょう?

私自身このことを内省して気づいたことは・・・・

一言でいう弱者を権力をかさに着ていじめ(精神身体とも)をする状況を体験したのは、

私の場合は今の人生というよりも、別の人生だった!ということです。

確かに今わかっている別の人生でもそういう状況を体験していたことがあるのです。

一つとかではなく複数にです。

はっきりしている一例としては、私のインドでの別の人生で、私は親分に何かの売り上げを搾取される少年たちの世話をしている年上の少年で、

少年たちが理不尽に暴力を振るわれることにひどく怒りを覚えていても

何も助けてやれない自分にひどく無力感を覚えている時代がありました。

おそらくこの人生だけではなく理不尽な搾取に怒りと無力感を覚える体験がほかにもあったのだと思います。

またM子さんの例では、

今世で心身に対する親戚女性の暴力、ハラスメントを体験しており、

そのトラウマがまだ残っている状態だとわかります。

まったく変わっていないのではなく、以前よりはトラウマは縮小しているのですが、

それでもまた悲しさと怒りは完全に昇華できていないということだと思います。

あなたがもし

SNSや他のメディアで触れた事件や出来事に対してそのことに関する次から次へと出る記事を見ずにはいられない、というようなことがあったらですが、

そのときのご自分の「感情」をよく見てあげてください。

もしかすると、その感情はあなたの今世または別の人生の中で昇華して手放すことができなかった、

またはできていないものなのかもしれないのです。

「手放し」が必要な時期に入ったけれど、自分は何を手放して良いかわからないという方もいらっしゃいます。

でも日常見聞きすることの中で自分の感情が大きく動き続けることがあれば、

それはあなたが自分を癒しつつ手放していくほうがよいことなのです。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

その原因・・・実は『霊障』かも知れません。

◉上司からのパワハラに悩んでいる。
◉パートナーのDVに困っている。

◉病気というほどではないが気になる症状がある。
◉もっと自分の能力を活かしたいのに結果が伴わない。

◉がんばっているのに職場で正当に評価されていない。

特にこのようなことでお困りの方はぜひ ご一読ください。

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