ポジティブだけがいいわけじゃないのよ

地球のアセンションが進むと同時に、個人でもアセンションを志向している人たちは、「手放し」が難しいことに悩み、自分のネガティブな側面に気づいている人ほど「私って・・・」と秘かに悩んだりしがちです。

ところで、あなたは「陰陽」(おんよう、いんよう)というのを聞いたり読んだりしたことがあるのではないでしょうか?
古い歴史のあるこの概念は、陰と陽の二つの対立ではなく、より動的で実用的な概念として捉えられています。
つまり、

エネルギーの強弱: 「陽」を「強い・運動するエネルギー」、「陰」を「弱い・安定するエネルギー」として解釈する考え方。。これは、日と月、火と水といった対比にも見られます。

■変化とバランス: 陰陽は対立しながらも相互に依存し、絶えず変化しバランスを取ることで、物事の発生や発展の原動力となるという考え方。現代のシステム思考にも通じるものがあります。

私たち人間も実は「陰陽」のバランスを保つことで「まるまる一人分」の存在でいられるようです(^.^)

今の社会ではスピリチュアルに関心がある人もない人も総じて人間関係や自分の内面が「ポジティブである」ことに異常なくらい?価値を置いていますね。

ネガティブな発言をしようものなら必ず周りから「暗い暗い、もっと明るくいこうよ」と声がかかったり、「あの人根暗だから」と秘かにささやかれたりしがちです。

こういう風潮が社会全体にまん延しているためか、カウンセリング場面でも初回から「僕根暗なんで・・」と自己紹介的に、あるいは無意識の防衛として、前振りする方も結構おられるんです。

ポジティブは「陽」の気で「明るく元気」「前向き」であることは必要かつ大切なエネルギーですが、問題なのは「陽」が肥大しすぎて偏っている場合です。

社会でも個人の中でも偏り過ぎると「無理してます~」ということにつながってしまうからです。
たとえば・・・

・無理に盛り上げようと明るく振舞う

・自分のネガティブな感情をみないことにする(押し殺す)

・明るく振るまえない人を根暗と軽蔑したり、仲間外れにする

どうでしょう?結構ある話ではないですか?

こういう状態では人間関係に本当の信頼は生まれにくいのではないでしょうか?

「陰」も実は大切な価値を持っていますよ。
たとえば・・・

自分の感情をありのまま受け止める(意外とムツカシイ)

・相手の気持ちをそのまま受け止め見守る

・内省する

・客観的に状況を把握する

これらはまず自分自身に向き合わないとできないことです。そしてこれらが人間関係で深い共感やつながりを生む基礎になっていきます。

つまり!

人間関係でも、一人一人の成長でも、ひいては社会全体でも、「陰」と「陽」の両方を理解し尊重すること、このふたつの「バランスをとる」ことがめちゃめちゃ大切で欠かせないことなんですねー。

さて、現在あなた個人の中の陰陽バランスはどんな感じですか?

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

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