つらい親子関係はあなたの「学び」のため

インナーチャイルド

「毒親」というキーワードがここ10年くらいの間にかなり一般的

な言葉で知られるようになりました。

 

あなたもいろいろな媒体で目にしたり耳にしたりすることが

多いのではないでしょうか。

 

また、幼いお子さんを家に置き去りして死に至らしめて

しまうという毒親どころか「犯罪」を犯してしまう親も

マスコミで頻繁に取り上げられています。

 

親子関係はお互いの「学び」のために生まれる前に自分で決めて生まれてくるのですが、

 

生まれるとすっかり忘れてしまうわけです。

 

 

ただ、今書きました「犯罪」といえるケースの場合はまた

それ以外の意味合い(強いカルマとか霊障的なもの)が

ありますのでここでは省きます。

 

毒親は正式な定義があるわけではないのですが、一般的に

、「過干渉や過保護」、「二グレクト」、「過度な支配・管理」

「価値観の押し付け」などによって子どもに悪い影響を

及ぼす親をさします。

 

 

カウンセリング場面でも「自分の親は毒親で・・・」と言う方も

ときに見られます。

確かにお話しを聞いていると、毒親といえるような父親、

母親だと思えることもありますし、逆にクライエントさんの

ほうに大きな問題があると感じることもあります。

ここでは、ご本人は毒親という思いはないけれど、

ご両親のために長い間心身の苦労を背負っている、

あるクライエントさんのケースをご紹介します。

(内容の本質は変えずに詳細を変えています)

 

信一さん(35歳、技術職)

信一さんは睡眠障害を訴えられてカウンセリングを受け

始めた方です。

メンタルクリニックで睡眠薬を出してもらっていて短時間

ながら眠れていました。

 

ご家庭があり、とも働きの奥様とお子さんも一人おられます。

中間管理職の立場でしたが、仕事の波はほぼなく、

慢性的に非常に多忙でした。

 

両親は二人暮しで、信一さんと同居してはいないのですが、

母親は信一さんの幼いときから精神障害があり、

コンタクトがかなり難しく、父親は家で仕事をしていましたが、

重い糖尿病を抱え、途中からは重度のうつ病にもなって

しまいました。

 

兄弟のいない信一さんは常に一人でご両親のことを気に

かけていましたが、特に父親の病状がどんどん悪化して、

入院させたほうがよいのに母親が反対して自分が世話を

すると言いはったりということで信一さんはかなり

疲れ果てていました。

 

福祉の援助が必要と思い、その旨をアドバイスしました。

ご本人は多忙な中になんとか地域包括センターに相談して

ケアマネージャーも紹介してもらいましたが、母親がケアマネ

ージャーさんを拒否してすったもんだがありました。

 

 

そんなこんなの中でも母親の介護認定に同席して介護度も

決まり、少しずつ進んできたところに、父親の状態が悪化して

きて入院せざるを得なくなり、少なくとも父親のケアに関して

は、母親のしている常識外れの危なっかしいやり方に

やきもきしないで済むようになりました。

信一さんは自分の感情をあからさまに語る人ではないのです

が、父親の入院が長引き、それほど命が長くはないのではと

感じられるようになったとき、ためらいながらですが、

こんなことを言われました。

 

「僕は正直、おやじや母親に、親らしいことをしてもらった

という感覚がまったくしないのです。人間としてそれは

良くないと思うのですが、それが今の正直な気持ちです」と。

 

私はそれがよいとか悪いとかではなく、長い間両親のことで

苦労を重ねてきた信一さんのある種「心の叫び」だろうなー

と感じました。

 

それからしばらくして、父親は病院で亡くなられました。

信一さんはまたためらいがちに言われました。

「おやじが亡くなったことに僕は全く何の感情もわかない

のです。これから精神障害の母のことをどうしようかと考えて

いるのもありますが、ただ終わったという感じだけで・・・

どこかおかしいんでしょうか?」と。

 

信一さんは幼い時から自分の怒りや哀しみを抑え込む

ことで実生活を保ってこられたことはすでにわかっているの

で、今その感情が爆発すると制御が効かなくなる危険を

はらんでいるため、無意識に感情をマヒさせて

いるのではないかと感じました。

 

私は「全然異常なことではなく、信一さんにとっては

自然なことだと思います。しばらく経った時に何らかの強い

感情が出てくるかもしれませんが、それもまた自然なこと

なので驚かないで大丈夫です」という内容を伝えしました。

そしてさらに、これから少しずつ感じていってほしいのは、

信一さんがこのようなご両親のもとに生まれ苦労されて

きたのは、実は生まれる前にご自分が今世でクリアしようと

思っている課題に直面するようなご両親、環境を「選んで」

生まれて来られたので、その自分の生まれる前の意図を

わかっていく(思い出す?)ようにしていく

ことも必要かもしれません、ということをお伝えしました。

 

信一さんとはすでにカウンセリングの中でカルマや

インナーチャイルドの話を理解していただいていたので、

私の話を荒唐無稽と思わなかったようです。

 

私たち人間は自分のインナーチャイルドを傷つけながら、

無視しながら家庭や社会に適応するのが普通になって

いますが、実はインナーチャイルドというのは、

ハイヤーセルフとかスピリットとかほぼ同じで「魂」そのもの

なんです。

 

今回生きているときの苦労はいきなり出現したのでは

ありません。

何回もの転生のなかで「自分の魂が喜ばない」生き方を

してしまっている、そして今もそれを繰り返している、

ということを思い出し、解決するためにチャンスが

与えられていると言ってもいいかもしれません。

 

特に「親子関係」の中でそのことに直面し、解決していく

ように引き寄せられて生まれてくるのです。

 

信一さんはクリエイティブな人でもあるので、今マヒしている

感情が出てきたときも、自分を傷つけない方法で

インナーチャイルド(スピリット)を満足させることができていく

のではと思っています。

 

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

 

 

 

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