今世中に5次元世界にシフトしたいと願っている人たちは「自分にはまだまだ手放さなくてはならないものがある」と自覚しています。
「手放したい」ことのなかに「ネガティブな自分」というものがあることが多いのではないでしょうか?
なんだかネガティブな自分に関してネガティブになってしまうという矛盾が起こってますでしょ?💦
この私たち地球人に起こりがちな「矛盾」に関してバシャールはこう言っています。
「地球のみなさんは否定的なものを否定するから苦しむんです」と。
じゃあどうすればいいというのでしょうか?
バシャールは「否定的な感情を感じたからと言って人生が困難なものになることはない」と言います。
ではなぜネガティブな自分を否定することが本当の「手放し」と矛盾するのでしょうか?
その答えは、私たちはネガティブな自分を感じたときにそれを「よくないこと!」と瞬時にジャッジしてしまうからなんです。
「ジャッジ」するのは私たちのメンタル体に必ずくっついている「エゴ」の働きです。
そして「エゴはアセンションからもっとも遠い」ものなのです。
かといって、じゃあその「エゴはよくないから」を撲滅しよう!というのもジャッジです。あらら(^^;
私たちに大切なのは「エゴにコントロールをさせない」ということです。
そのためにはどうしたらいいでしょう?
それは・・・
否定的な感情が出たらそれを「ただ感じる」
だけでよいのです。
たとえば、「私って優先順位の高いことをいつも後回しにしてしまう」➡「だから私はダメ人間なんだ」
というのはジャッジですね。これ無意識にやっていることがありませんか?
私もかつてはそれが当たり前のようにいろいろなことで自分に無意識に「ダメだし」をしていました。
ただ感じる、というのは地球の私たちには慣れないことなので慣れていくことが必要と思います。
あまりにも無意識に良い悪いとジャッジすることに慣れ過ぎているのですから。
「私はいつも優先度の高いことを後回しにしてあとで困ってるよねー」というのを「ただ感じる」だけです。
「私は人づきあいが下手だから皆から好かれない」➡✖「ダメな人間だ」➡「怖れ」につながっています。
そうではなく、「人づきあいが下手だから皆から好かれないんだなー・・・」とただ感じるだけでよいのです。
そうしているうちに「怖れ」は長続きしなくなるのです。
意外と難しく感じるでしょう? 慣れないからです。
感情に良い悪いはない!と知って下さい。
どんな感情もジャッジさへしなければ自然に消えていくものなのです。
でもいつもいつもネガティブな感情が出るのが習慣化しているのはちょっとなー・・ですよね。
いつもいつもネガティブな感情が出てきてしまいがちな場合は、その背景に幼い時からの両親や周囲の人たち(学校とか)からの「刷り込み」のようなものがある場合もありますし、
さらには過去世でネガティブな感情がしみつくような体験を多くしているかもしれません。
人は自分のことが一番わからないものなのです。
信頼できる友人と話をしたり、それ以上のことを感じたらカウンセリングを受けることも自分を理解し、否定しなくなるためには必要なことがあります。
まずは自分はジャッジの癖がどの程度あるのか知ることから始めてみませんか?
春分をすぎ、エネルギーはますます加速し、2極化はますます開いていきます。
抽象的にとらえると分かりにくいですが、自分に関係する身近な例から「自分はどちらを選んでいるか」がわかっていきます。
それではまたお会いしましょう(^_^)/~