アセンション―あなたは感情をどう扱っていますか?

先週のブログで、アセンションが進んできた現在は半年、1年前と比べてもエネルギーの速度がめちゃ速い!

ので、特にアセンションを意識無意識に志向している人たちは「心身の何らかの不調」を感じていることが
多いと書きました。

それを読まれた方から「アセンション絡みかと思うけど、皮膚の異常なかゆみで困っています。

なぜか1-2時間経つと痒みが消えてしまうのですが・・・アセンションの関係だとしたら放っておいてもよい?
でしょうか?」というご質問を頂きました。

他の方からも皮膚症状や、いろいろな身体上の不具合が起きていて・・・というお話もお聞きしています。

私たちは「肉体というかなり不自由な衣」を着ている存在なので、それがアセンションに関係していたとしても、
西洋医学的、東洋医学的、代替医療的なな対応が必要なこともあります。
その辺を見分けて頂ければと思っています(^.^)

さて、本日はアセンションとに関係していく「あなたの感情の出し方、感じ方」について考えてみたいと思います。

野村由紀子の特別企画 

たとえば、両親、兄弟姉妹、友達、職場、外出先(交通機関、デパート、道端などなど)で、
だれかに、理不尽とあなたが感じるような言葉や行動を受けたとします。

そんなとき、あなたはどんな風に反応するでしょうか?
言葉や行動で反応する場合もあるし、そうしたくてもできないでこころの中だけで同じように反応することもあるでしょう。

『私はあなたの言葉や行動で傷ついた!あなたのせいで頭にきているんだ。だからあなたが悪いんだ!』
『私がこんな気持ちになったのはあなたのせいなんだから変わるべきはあなたのほうだ』

この場合、相手が「加害者」でY子さんは「被害者」になっていますね?

☆彡ここでひとつわかりやすい例をあげてみましょう。

陽子さん(仮名 30代)は最寄りの駅から電車に乗る前、かなり長い時間乗ることがわかっていたので、駅のトイレに寄ることにしました。

トイレに入ると荷物を置けるような空間に「パスケース」を見つけました。
Suica定期券の一部がちらっと見えていて、しかもケースの厚みがあるので他のカード類が何枚も入っているような感じでした。

陽子さんはトイレから出ると改札のところに行き、駅員さんに「トイレに置き忘れていましたよ。大切なものが入っているみたいですし」と言って手渡しました。

その駅員さんは無表情で「ハイ」と言ってそれを受け取りどちらかというと仏頂面な表情を変えませんでした。

陽子さんは貴重品が入っているかもしれないので後でトラブルにならないように連絡先を聞かれるのかな?と思い、数秒その場に立っていましたが、駅員さんは「受け取りました」と不愛想に言って「さっさとどいてください」と言わんばかりの態度でした。

そのときの陽子さんは「え!?何?その失礼な態度は・・・せっかく大切なものを届けたのに、ごくろうさまの一言もないなんて。公共の仕事の人の取るべき態度ではないじゃない」と心の中でですがかなりむかついたのでした。

このとき、Y子さんは駅員さんを[加害者」にして、自分は「被害者」の立ち位置になっていたのです。つまり相手をジャッジしていたのでした。

いかがですか?この例は単純すぎる例ではありますが、ジャッジして加害者と被害者を作り出すシステムとしてはいろいろなケースに拡大できるのではないかと思います。

陽子さんのケースでは、あとで長い道のりの電車の中ででも、自分のハートとつながり、自分の感情体験を心の中で再表現するなら、むかつき(怒り)以外の感情も感じ取ることができたかもしれません。

「あの駅員さんがああいう失礼と感じるような態度だったことで、私は怒りやイライラを感じたし、わかってもらえない、大切にされてない、とも感じたし、悲しい、さびしい気持ちにもなったんだわ。今の私はああいう態度を受け入れることができないんだわ」
というふうに。

このように陽子さんが自分の感情と向き合うことができたなら、駅員さんを加害者にすることもなく、自分を被害者にすることもなく、正直に悲しさや淋しさを感じ取れたのではないでしょうか。

この例は心の中で行われましたが、実際相手に表現する場合も同じことなのです。
その場合は陽子さんが電車の中でじっくり自分の感情と向き合った中身を、相手に対して伝えることも同じです。

このように、あなたももっと深刻なことがらで感情体験をしたときも、実際陽子さんが最初反射的に感じたことを心の中で、あるいは相手に対して表現するのか、あるいは後で電車の中で自分の感情に向き合ったように、相手に対してもそのような自分の感情に責任を持った表現で伝えるのか、どちらかを選ぶことができるのです。

後者を選ぶことができたなら、あなたは今より癒されて行きますし、バランスがとれて解放されていくため、同じような状況を「引き寄せる」こともなくなっていきます。

後者の反応をとっさに選ぶようになるにはます意識することと、実践の繰り返し必要になります。

今地球にいる私たちがごしごし魂を磨いていくということは、ハートを開き、ジャッジせず、自分の感情にしっかり向き合っていく、ということが大切なひとつなのだと思えます。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

 

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