先週のブログでは、今地球に生きている8割の人は、
ほかの星に魂の由来を持つ「スターピープル」で、
残り2割の人たちが地球に魂の由来を持つ人たち!
意外にもね!ということを書きました。
読んで頂いたある方から「自分はスターピープルだから、
地球での生活にどこか違和感があると思ってましたが、
ほとんどの人が意識するしないに関わらず、この世界に
違和感を持ってるというわけですよねー」というご感想を
いただきました(^^;
で、「アセンションと人間関係」ってどんな関係❓
私たちが自分のアセンションがどのくらい進んでいるのか?
と知りたいとすると、それはあなたが身の周りの人々、
家族、友人、職場の人、趣味でお付き合いする人、
などとの間にどのような感情を持っているのか?
どのような関係性でいるかを見るとわかり易いです。
人間関係は煩わしいことも多いですから、一人で瞑想している
ほうが心安らぐという人も少なくないと思いますが、それでは
自分がどんな過程にあるか見えにくくなってしまいますし、
正直本当の意味の「魂みがき」としては足らないのです。
もし、人間関係で心が乱されることがあれば、そのことは、
「あなたがまだ癒されていない部分」を
映し出しているといえるからです。
手放すということがとても大切だと言われることが
多いですが、その前に「癒される」ということ抜きには
むつかしいのですよ。
私自身、昔はカウンセラーでありながら癒されていない
部分が多すぎて、その理由もよくわからず
苦しんでいた時代があったのです。
(カウンセラーってそういう人結構多いです)
そういう時代はクライエントさんとの関係より、職場の
むつかしい人間関係や個人的な関係にに悩みに
悩んでいました。
今は簡単に言うと「本当に楽に」なりました。
楽になるということは、自分にとって良い人たちが
周囲に多く引き寄せられるということもありますが、
長くお付き合いしている同じ人たちと接していても
心を乱されることがなくなっている、つまりそれは、
自分のこだわりが消失している、ということなんですね。
それでは次に、アセンションとかスピリチュアルにまったく
知識がなかったあるクライエントさんが、
カウンセリングのプロセスの中で実質的にアセンション
の道を歩み始めた事例をご紹介しますね。
<孝之さん(51歳)営業職>
(内容のエッセンスは変えず、詳細は変えています)
孝之さんは若いときに奥様にかなりいろいろなことを
無理強いした恨みを買い、今は遠い転勤先からときどき
自宅に帰っても、お正月なども含め食卓を一緒に
囲むことを拒否されてさびしいみじめな日々
でした。でも自分が「奥様に強要した数々のこと」を
カウンセリングの中で実感し始め、だんだんと
「悪いことをしてしまった」と思えるようになりました。
奥様に謝罪の手紙を書いたり、その他いろいろ気づかいを
しましたが、奥様の恨みは解けず、かたくなに拒否が
続いていました。
このご夫婦の場合は一番の原因は重いカルマ関係
だったので、まずそれからリリースを始め、奥様の
ヒーリングも奥様に内緒ということで始めました。
(2親等以内、または夫婦関係の場合は本人の
同意を得なくてもヒーリングやワークが可能なのです)
その間にカウンセリングの中でスピリチュアルなお話も
入れるようにして、孝之さんはだんだん「人間の魂」
というものに気づいてこられました。
カウンセリングを続けるうちに孝之さんご自身がものすごく
成長されるのを感じて嬉しく思っていましたが、
カルマ解除をしたあと奥様の態度は少しずつ
やわらいできたものの、一緒に食卓を囲むことに
ついては拒否が続いていました。
カルマが解除されたので、ご夫婦間のカルマ的なことは
なくなったのですが、奥様のかたくなな態度にあまり変化が
ないことにしばらくの間がっかりされていました。
あるとき言われたのは「長い間夫婦関係を改善することに
執着していたが、自分は将来一人で暮らすことも
考えなくてはならないと思うようになりました。
これからも努力はするけれど、執着がだいぶ薄れてきました」
と言われました。
私は「これがこのご夫婦のカルマ解消ということかな」と
感じましたが、そのあとだいぶ経ってから、奥様から来たLINEが
私に転送されてきました。
「父の法事があるが、遠いので子供たちも出ないし、
母も、遠いあなたも来なくて大丈夫と言っていますので」
という内容でした。ご本人は迷っておられるようでしたが、
奥様の気持ちを尊重してご法事はお任せすることにしたようです。
奥様からのLINEの内容の波動がだいぶ以前に見せて頂いた
恨みと憎しみのこもった波動と全然違い!とても
良いことに私は驚きました。
そのあとすぐ孝之さんのお誕生日だったのですが、
自宅に帰ったとき、たまに連れ出して一緒に食事することも
できてきた息子さんから「お誕生日おめでとう」とLINEが
来たのです。
「初めてのことでびっくりしたし、涙が出るほど嬉しい」と。
孝之さんとのこの1年を振り返ってみても最初の頃の、
自分のしたことに無自覚で無反省の頃とは同じ人かと
思うほど深い人間になられたなーとの思いがあります。
孝之さんは「カウンセリングの中で自分はすごく
癒されたと思う。
妻と関係修復すれば嬉しいが、もしかして将来
一人かもしれない。でもそれもまたありの人生かも・・・と
思えるようになって気持ちが楽になりました」と言われます。
私はカウンセリングの中で孝之さんにはかなり厳しいことを
言っていたし、だいたい癒そうと思ってカウンセリングすることは
ないので「癒された」という思いがけない言葉に嬉しい
驚きを覚えました。
「癒された」という自覚されたことが執着を手放していく
ことにつながったのかなーと感じました。
孝之さんにはアセンションということはお話ししていますが、
顕在意識では知識も特にないし、それを目指しているという
タイプの方ではないのです。
でも孝之さんの無意識レベルではアセンションを望んで
おられるとわかったときはかなり驚きました。
今は確実にその道を歩まれだしたなーと感じています。
あなたのご感想はいかがでしょうか?
それではまたお会いいたしましょう(^_^)/~