この前のブログでも「2極化」のことを書きました。
あなたの振動数(波動)の細かさ、あるいは
粗さによって、「意識」が変わってきますので、
体験する世界が違ってくるということです。
そして「2極化」ということばと同時に、
「新しい地球」ができつつある、またはすでにできている
とも言われます。
クライエントさんからときどきこんなふうに聞かれることが
あります。
「新しい地球ってどこにあるんですか?」
「どこか別のところにできてるんですか?」
って(^^;
新しい地球なんていうと、どこか物理的に
新地球ができてるのかな??って思ってしまいますよね?
2極化は「それぞれの人の振動数(波動)によって、
意識が変わり、
体験する世界が違ってくる」ということですが、
新しい地球に移るということもこの体験する世界が
違ってくるということと同じです。
たとえば、あなたの波動が高くなっていて、
すぐ近くにいるAさんという人の波動はあまり高くない場合、
物理的に近くにいても体験する世界は違ってくるわけです。
その状態と同時に、あなたとAさんの存在
している地球は違っていると言えるのです。
ただし、あなたの振動数(波動)が以前よりかなり高くなっていたとしても、
まだ新しい地球に完全に存在しているかは断言できません。
多くの人はまだ新しい地球へ「移行」する途中過程にあるからです。
言い方を変えれば「古い地球」と「新しい地球」が重なったところに
存在していて古い地球と新しい地球を行ったり来たりしている、
ということも多いのではないでしょうか?(^^;
ちょっと例を書いてみましょうか。
コロナに感染してしまった二人の男性がいます。
仮に正夫(まさお)さんと圭司(けいじ)さんと
しましょう。
正夫さんも圭司さんもコロナ対策はかなり慎重に
されていたのですが、お二人ともかなり症状がありました。
正夫さんにお聞きすると、「とにかくのどの痛みがひどくて、
食事どころか水も飲めないような状態。熱も38℃5分くらい。
しばらく家族と隔離状態にしていた。
解熱剤が少しだけあったので、それを細かーく砕き、
痛みを我慢してなんとか流し込んだ。
翌日熱が下がってきてのどの痛みも何日かで収まった。
でもまだ味覚と嗅覚が半分くらい戻らないんですよ。」
という状態でした。そのとき正夫さんは言いました。
「苦しかったなー・・・。でもこの体験ってまた味わいたいとは
思わないけど、なんかすごーく貴重な経験だった。
なんでも経験したことで人間は磨かれて行くと思うけど、
このコロナのつらい体験も、乗り越えたらなんか
自分をちょっと大きくしてくれた?ようにも思う。
5kg体重が落ちて身体は小さくなったけど(笑)。
職場に戻ったら、うまくダイエットしたなとからかわれた」と。
一方圭司さんもかなりひどいのどの痛みと熱が
高かったのが1週間くらいで楽にはなり、
味覚・嗅覚は大丈夫ということでした。
圭司さん曰く「あんなに注意して予防してたつもりだけど、
かかってしまって結構ショック。
既定の期間休み、回復して会社に出たが、
職場の人たちは何か冷たくて…遠巻きにされた感じで、
でも自分も逆の立場だったらそうしてしまったかも?
日ごろ仲良くうまくやっていたのに「裏切られた」感じで
出社するのがちょっとつらくなってきましたね。」と。
このお二人の反応はいかがでしょうか?
正夫さんはコロナにかかってしまったことは、
苦しかったけれど、それを乗り越えたあとの自分を
ポジティブに捉える意識があり、
圭司さんはコロナを乗り越えたのは同じですが、
周囲の目を気にして「冷たい」「裏切られた」と
とらえていました。
つまり、この意識が正夫さんと圭司さんの意識の違い、
波動の違いにつながっていて、正夫さんは新しい地球に
住んでいるか、足をかけた状態といえるかもしれません。
一方圭司さんは古い地球に住んでいるといえるのかな?
ただ、何度も言いますが、ここで正夫さんが正しいとか、
圭司さんが間違ってる、ということは言えないですよ。
選択は自由であり、ジャッジは人のエゴがするものです。
あなたは、今どんな地球にいるでしょうか?(^^ゞ
それではまたお会いしましょう(^_^)/~