体調のために2回お休みしてしまったオンラインサロンを昨晩3か月ぶりに開かせていただきました。
テーマは「インナーチャイルドとカルマ」にしました。
なぜなら、言葉としては良く知られたこのふたつの内容が
実は密接にリンクしていることを、体調のために弱っているときに深く実感したからです。
ところで、あなたも「カルマ」や「インナーチャイルド」の意味についてはご存じかと思います。
ここで それぞれの意味を確認してみましょう。
自分のした行為、言動が未来の苦しみ、あるいは喜びのどちらかの結果を導くという宇宙の法則(今世だけの話でなく!)のことです。
多くの場合カルマというとネガティブなブーメランをイメージすることが多いですが、ポジティブなカルマも実はあります。
潜在意識に沈んだ未解決な苦しみ(感情)のことです。
「悲しみ」「怖れ」「怒り」の感情ですね。
カルマというとイメージ的には
自分が今世や別の星の人生などで誰か、何かに対してひどい言動をしたとすると、
それが まわりまわってどこかでバランスをとるために自分に返ってくるというものだと思います。
で、大切なことはその「だれか」の中に実は
「自分自身」が含まれていることには案外気づいていないという事実なんです!(;’∀’)
そこで「インナーチャイルド」問題が登場します。
「悲しみ「怖れ」「怒り」
これらの感情の元は「生き延びるための行動をすること」にあると言われています。
インナーチャイルドとは自分の中に残る「未解決のネガティブな感情」のことでしたね。
この未解決な感情は顕在意識で感じられるものもありますが、
それよりはるかに膨大な量が「潜在意識」に沈み込んでいるのです。
赤ちゃんがお母さんやその役割をする人に愛してもらえなかったら・・・
お母さんその人の心身の問題や、お母さんの環境が原因とかいろいろあり得ますが、
泣いてもすぐ来てくれないとか、母乳あるいはミルクをすぐもらえないとかでもものすごい恐怖になるし、
ましてその赤ちゃんに怒ったり叩いたり、長時間放置したりすれば、怖ろしいほどのトラウマを与えることになります。
完璧な親はいませんので、そういう意味では
私たちだれでも実は「生きるか死ぬか」というくらいの危機を感じているインナーチャイルドがいる!
ということが言えるのです。
愛されないことへの「悲しみ」「怖れ」はては「怒り」というインナーチャイルドが私たちの潜在意識に根付いていて、
これらの潜在的感情により心身がストレスを大なり小なり受け続けるのです。
よくある例ですが、ある日自分に弟や妹ができるということがありますね。
そしてだいたい上の子供はまだ赤ちゃんなのに弟とか妹におっぱいを取られるとかもあり得ますが、
上の子供にとってはそれは「死ね」と言われるくらいの潜在的恐怖になるのです。
お姉ちゃんなんだから、お兄ちゃんなんだから我慢しなさい!
と言われて知らないうちにしぶしぶ「我慢」が日常になることも多い話しですが、
それも極端に言えば「死ね」と言われているくらいの衝撃が実はあるのです。
そうして強制されたり、自分自身も生き延びるために
大人になっても習慣的になった「我慢」というのはどういう意味でしょう?
それは「自分を否定する」ということです。
そしてその
我満という根本的自己否定が「カルマ」を作っていくのです(>_<)
そう!カルマというものは自分以外の対象への言動はもちろんありますが、
「我慢」という生存戦略のために自分自身に対してカルマを製造している
のを見逃してはいけないですね。
さて、あなたは今何を感じていますか?
インナーチャイルドを癒し、カルマを徐々に軽くしていく錬金術を用いたワークを提供しています。
自分自身の内面の内省と同時にこれらのワークでスピードアップすることができると思います(^^;
それではまたお会いしましょう(^_^)/~