先週のニュースレターで、陰陽のバランスを取ることが大事~とお伝えしました。
つまりポジティブとネガティブのバランスですね。
では、先週の記事と反対にネガティブが肥大するとどうなるのでしょう?
「なんで私ばっかり嫌な目にあうんだろー??」
「人生ってつらいことばかり」
そんな風に感じることはまあ誰にでもなくはないですよねー。
でも!!
その見方こそが、さらに不幸になる原因になっている!んですよー(悲)。

そう、実のところ、「不幸にばかり目を向けると、なぜか不幸が増えていく」という仕組みがあるのです。
人間の脳は、目にしたもの、意識したものを「重要な情報」として記憶し、現実の一部として認識します。
どんなに小さな出来事でも「これは不幸だ」と意識すればするほど、
脳は「自分は不幸な人間だ」と認識してしまうのです。
たとえば、初めてのデートの日が雨だったとします。
「ひえー!おしゃれしたのに…最悪~」と思ってしまうかもしれません。
もしかするとそれがデートが楽しくなくなる一日のスタートかもしれません。
でもその時逆に「雨の日のデートってしっとりした雰囲気だよね」とか、
「相合傘になったりして・・・」
などと感じるなら、それは楽しいデートの一日になる可能性大です。

「雨という現実」は変わらなくても、受け取り方次第で世界はぐっと変わってしまいます。
また、不幸ばかりにに目を向けると、脳はそれに関連する記憶や感情を次々と引き出してくるのです。
過去の失敗、人間関係のトラブル、といったひとつのネガティブな出来事が、他のネガティブな記憶を呼び起こし、どんどん気分が落ち込んででしまう。
つまり!
不幸に目を向けることで過去の不幸まで引っ張り出してしまうことになるのです。
ネガティブが肥大して陰陽のバランスが崩れた結果ですね。
あなたこころの秤(はかり)のバランスはいかがでしょうか?
それではまたお会いしましょう(^_^)/~


