集中して映画をみることは最高の「脳トレ」だって!

最近「国宝」という映画が話題になっていますね。

軽い社会現象のような感じで「国宝もうみた?」という会話をよく耳にします。

私は高温多湿時期に弱いので

体調が思わしくなく、もやもやしていましたが、

こんなときこそ!

と思い切って2本の映画を間をあまり間をあけずに観てきました。

かなり久しぶりです。

ひとつは綾野剛さん主演の「でっちあげ」

そして次に「国宝」です。

「でっちあげ」のほうは原作があり、

実際に福岡で起こった教師のいじめという

「冤罪事件」がドキュメンタリーとして執筆されています。注)

私はだいぶ以前にこの原作を読んでいて、

教師を訴えたサイコパスと言っても良いモンスターペアレンツの異常さに

強く心を刺激されていたのです。

「でっちあげ」も俳優さんの演技がそれぞれすばらしく、

結末は知っていたもののドキドキしながら観ていました。

「国宝」は3時間が長く感じられないくらい

吉沢亮さん、横浜流星さんの入魂の演技がすばらしかったです。

そしてもちろん他の役者さんも二人に引っ張られる?かのように素晴らしい演技でした。

2本ともおススメしたい映画です。

さて、集中して映画をみることの「脳」への影響が今日のテーマですが。

最近の研究では、

実は映画鑑賞中、

脳波が非常に活発に働いている

ことが明らかになったそうなんです。

2024年の11月に発表されたMITの研究によると、

映画鑑賞中の能活動をfMRIという方法で詳しく調べた結果、

脳の中では24種類もの異なるネットワークが同時に活動している

ことがわかったのです。

さらに明らかになったのは、、

ミステリアスな内容でハラハラドキドキしながら鑑賞したり、感情を揺さぶられるシーンほど

ネットワークの活動が活発になるということです。

ただし、このような脳の活動が活発になるには注意点があります。

それは・・・

①なにかほかのことをしながら「ながら鑑賞」は効果は半減。あまり脳トレにならない。

②映画館で観るのが理想だが、そうでなければスマホではなく、TVなど小さすぎない画面でみる。最近は家庭用TVも大型になっているので〇

③とにかく注意力と集中力を最大限に使いながら観る

集中して観ることで初めて脳が切り替わるということです。

マインドフルネスや瞑想と同じように、

映画はただの娯楽ではなく集中して観ることで

脳を鍛える最高の方法になる!

ということみたいですよ😊

特に、ミステリー、SF,サスペンスなど

複雑なストーリー展開がある映画なら、

伏線を覚えたり展開を予測したりパズルを解くような思考が求められるため

脳が活性化するそうです。

もちろん感動作品もメンタルヘルスにとても有効で、

感動して泣けばストレスホルモンが下がり、

笑えばエンドルフィンが分泌され、

気持ちがやすらぎます。

大切なのはジャンルではなく

「集中して観る環境」を調えることです。

あなたも自宅ででもスマホを手放し、

映画館のような環境で観てみませんか?

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

注)「でっちあげ」-福岡殺人教師事件の真相ー 

著者 福田ますみ(新潮社)

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