潜在意識に明かりを灯すスイッチ「ありがとう」

ひと頃、ハワイの伝承的クリーニング法である注)「ホ・オポノポノ」が かなりの程度はやったのを覚えている方は多いのではないですか?

イハレアカラ・ヒューレン博士が来日してワークショップを何度か開かれたので私も参加したことがあります。

「ごめんなさい」
「ありがとう」
「ゆるしてください」
「愛しています」

の4つの言葉(全部でなくてもかまわない)を常に心の中で唱えるという簡単な方法です。

これらの言葉は他者に言うものではなく、て自分自身の潜在意識に対し唱えるというものですね。

東京に住む私の友人が10年前の東日本大震災で東急電車が止まってしまったとき、電車内でずーっとこの4つを繰り返していたそうです。

落ち着いて唱えているうちに何時間か経ち、車掌さんが線路沿いに歩いてきて、ドアを開けて梯子をかけてくれ、

乗客は線路沿いを歩いてそれぞれの家路についたのだとか。

友人は電車を降りて歩いているときに、

そんなはずはないのに周囲がなぜか静寂に包まれ、別世界を歩いているような感じだったそうですが、

やっと自宅に着いて「庭の灯籠」が倒れているのを見たとたんに現実の世界(三次元の世界?)に戻ったということです。

この場合は友人がホ・オポノポノの言葉を唱え続けることによって心の安定スイッチが作動し、

ある意味震災の起きている3次元とは別次元にいっときいることができたのではと感じました。

オポノポノの4つの言葉にしても、「ありがとう」という言葉にしてもいわゆる「波動の良い言葉」ですね。

そしてあなたが半信半疑だったり、あまり信じていなかったとしても、

頻繁に使っているうちに潜在意識にバシッとスイッチオン!するのではと思うのです。

オポノポノや「ありがとう」の言葉以外では、私は詳しくないのですがいわゆる「マントラ」を唱える人もいますね。

たとえあなたが「こんなこと言ってなんのいいことがあるんだろう?」と思いながらもこれらの波動の良い言葉を心の中でも続けていると、

あるときそれらが潜在意識にヒットする瞬間が出てくるというか?

たとえていえば、あなたの暗い心の中に「明かりを灯したい」と願っていても、その明かりをどう灯したらよいのかわからないとき、

「ありがとう」にしろ、オポノポノ言葉にしろ、何らかの「マントラ」にしろ、

波動の良い言葉や音を、暗いこころのままに繰り返しているうちに・・・

あるとき「知らないうちに明かりのスイッチが入った!」ということが起きるのではなかろうか・・?

と思う次第でございます(笑)。

「ありがとう」はその中でももっとも当たり前すぎて、そこまでありがたい!と思われていない言葉かもしれませんが、

誰でも使うことのできる非常にポジティブな波動の言葉です。

大したことないとか、そんなことやって何になるのかとか、信じられなくても良いと思うので、

あるとき自分の中に明かりが灯るスイッチになる可能性を秘めた言葉でもありますから、口に出すだけでなく、

人に対しても、自分に対してもいつも心の中で「くるくる回して」いるのはどうでしょうか?

今 針の目の最終段階を通過中のあなたや私は「手放し」する必要があるものをまだまだ抱えていますしなかなか大変な作業ですよね。

「ありがとう」やシンプルで波動の良いこれらの言葉は、

5次元世界へのシフトを望む人々にとってシンプルで強力なヘルプになると思いますよ~。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

注)「みんなが幸せになるホ・オポノポノ」イハレアカラ・ヒューレン著(徳間書店)(電子書籍あり)

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