アセンション  社会の「闇」に対する怒りの背景にあるものは?

2000年に入ってからは

地球の次元上昇(アセンション)のスピードがどんどん速まっていますので、

そのぶん これまで地球に溜まりに溜まった「闇」とか「垢」といったものが表面に浮かび上がっては

どんどんそぎ落とされて行き、

最近はさらにその速度が増しています。

具体的には戦争、地震や山火事などの自然災害が日本も含め地球上で頻発していますし、

人間同士の関係ではパワハラやセクハラ、

その他もろもろのハラスメントの問題がクローズアップされていますね。

あなたは最近特に社会的な話題になっているパワハラやセクハラの記事に対して

どういう気持ちを抱いているでしょうか?

たとえば、

最近大きく話題になった某事務所や某TV会社とタレントの間で起こった、大きな「闇」に当たるような出来事に対して、

「けしからん!」「ゆるせない!」という感情反応が非常に強かったリ、

長引いている場合、実は

その怒りの裏にはその人固有の感情が隠れている

ことがあります。

こんなケースがあります。

◎みち子さん(35歳、自営業)

みち子さんは普段からYouTubeをよく見ていますが、

少し前の大手タレント事務所の代表による長期にわたる犯罪ともいえるセクハラ問題や、

最近のTV局、タレントによる性暴力事件の話題になると、

次々と閲覧しては怒りの感情がふつふつ湧いてきて

時に制御がむつかしいと感じるほどでした。

自分がそういう目にあっているわけではないのに、強い怒りが出てきてしまうので、

友人にその気持ちを言うと

「確かに赦せないひどい問題だよね。でもあなたがそんな目にあったわけではないし、なんでそこまで怒り狂うの?」

とちょっと引かれてしまいました。

確かにみち子さんは自分でもその友人が言うとおりだと思うのですが、

強い怒りの感情がどうしても収まらず、自分でも少しおかしいのではないかと、

しばらく受けていなかったカウンセリングを再開することにしました。

カウンセリング過程で明らかになったことが2つありました。

それは・・・・

1つは、ほとんど忘れかけていたのですが、

みち子さんは、小学校2年と中学1年のときに「いじめ」にあっていたのでした。

しかしそのことを両親にも打ち明けられず、

我慢してなんとかやり過ごしたという過去があるのです。

その時に感じた強い怒りと、

「誰も助けてくれなかった」という悲しみの感情が整理されずよどんでいたのです。

つまり、硬いことばでいえば

抑圧された被害感情

が昇華されずに残っていたのです。

2つめは、

チャネリングでわかったことなのですが・・・

みち子さんはイタリアでの過去世で男の子の時代があったのですが、

10歳くらいのときに修道士になるべく僧院に預けられ、

その中で年配で地位のある僧侶に性的対象にされて、

しかもそのことを誰にも言えずに成人して修道士として生きて生涯を終えたのです。

修道士である身なのに

「汚された自分」も赦せず、

相手も赦せず、

罪の意識にさいなまれた生涯だったのです。

ここでも

「抑圧された被害感情」

が潜在意識に残ったままだったのですね。

みち子さんは今世のことを想い出し、

過去世でのことを知ったことで、

気づきと自他への赦しの道を歩み始めました。

しばらくかかりましたが、

現在では「抑圧された被害感情」は解放され、

みち子さんの感情の

」だった部分は統合されています

アセンションしていくためには、

被害感情ばかりでなく、

あなたの「影」になっている部分に気づき、受け入れ、赦していく過程が必要で、

それを「統合」といいます。

それらについてはまた書く機会があると思います。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

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