アセンション 手放し「自分のシャドウに向き合う」

もうまったなしに地球アセンションが進む中

人間のほうは2極化、多極化がより明確になりつつあります。

新しい地球にシフトする(アセンションする)ことを望んでいる魂だとしても、

シフトのためには足カセになる想念や行動を「手放し」することが必要!ということは皆知っていますので、

「手放ししなきゃ」と悩み、手放しの難しさに呆然としてしまうことも普通にあると思います。

あなたはいかがですか?

「手放し」はもちろん大切なことですが、

ちょっと別の角度から自分という人間を観察することもこの「手放し」に全く無関係ではないのではと思うことがあります。

それは心理学で出てくるシャドウ」注)という概念です。

(このシャドウは私が提供している「シャドウヒーリング」のシャドウの一部の概念です。)

このシャドウは、「抑圧された欲求」とも言えます。

無意識に我慢していること」「やりたいけれど、できないこと」などがシャドウになります。

たとえば、職場などで「私ってさっぱりしてるタイプだから」と自他ともに認めるような女性が、

可愛い子ぶりっ子で、甘え上手で男性からの支持が多い同僚女性を見て腹立たしく感じたりするのは、

さっぱりした自分を自認する女性にとって、可愛い子ぶりっ子の女性が自分のシャドウだからです。

つまり、この「さっぱりした性格」を自認する女性は無意識下なので気づきませんが、

「可愛く見せる」「甘える」という自分の願望を知らず知らず抑え込んで生きているということになります。

また、グループ討論などで深く考えていない感じでどんどん発言したり、質問したり、自己主張したりする人に

「もっと良く考えてから発言すればいいのに」などと反発を覚える人もいるかもしれません。

もしかして反発を覚えている人自身は「じっくり深く考えてから発言しなくては」と思っているのですが、

どんどん発言する人の影に隠れてしまい悔しい思いをしているのかもしれません。

この人は無意識下ではあまり考えすぎず発言したい、という欲求がありながら、それを抑圧して生きている可能性があります。

理由は様々だと思いますが・・。

この2つの例で、

もし「さっぱりを自認する女性」に無意識の抑圧がなければ、かわい子ぶりっ子で甘え上手な同僚女性に対して反感は抱かなくてすむでしょうし、

討論で気軽にどんどん発言したいのにそれを抑圧している人でなければ、気軽にどんどん発言する人に対し

「自分とは違う」と思うだけで、特に反発を覚える可能性は少ないでしょう。

あなたも やたら「反感を覚える」ようなタイプの人に思い当りませんか?

もしあなたがフラットな気持ちになれないタイプの人を見たりしたときは

「もしかしてこの人は自分が認めたくない、抑え込んでいる部分を自由に生きているのかもしれない?」

と立ち止まってみてはいかがでしょう?

結構思い当たることあると思いますよ(^^;

私たちは「手放す」ことに意識を向け過ぎていますが、

自分の中に「抑え込んで認めたくない部分」があることに気づく必要があるのですね。

他者への嫌悪を通してそのことにきづくことができたなら、自分自身が抑圧して生きて来なかった部分にも目を向けて

その部分を受け入れていくこと

つまりシャドウを受け入れていくことが「人格の統合」につながり、人格の統合がアセンションで大切な霊的な「統合」につながる道

ではないかと思えるからなのです。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

注)シャドウ(影)とは、個人において生きてこなかったもうひとつの側面であり、意識にとって許容できない自分の暗黒面のことユング,C.G.の提唱したもののひとつ。意識において、ある自己イメージが選択されると、それに対立するイメージは無意識に抑圧される。そして、生理的に受け付けない人物という形で夢に登場したり、現実の人物(同性である場合が多い)に投影されたりする。しかしシャドウを否定することは自分自身を否定することであり、潜在的な可能性を捨て去ることである。自分の中のシャドウと向き合い対決することが、人としての統合の第一歩である。

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