アセンション  私たちなんで生まれてるの?

私は中学生くらいから

「人間は、私は、なんのために生まれたんだろう?」

という疑問をことあるごとに考える子供でした。

両親は共働きのため

一人っ子の私は小さいときから親せきに面倒を見てもらったり、引っ越しをしたあとはまだ小学生だったので、

ご近所の親切な方の家にあがっておやつやときに夕食まで頂いたりしていました。

小学生の時は寂しくて学校から帰りたくなかったのをなんとなく覚えています。

両親は現実生活をしっかり送るのに必死でしたが、私はいろいろあってもちゃんと愛情をもらっていたと思います。

しかし私のこころはどこかにぽっかり

「足りない穴」

があいていて、愛情は別として、深いところで父母のどちらとも

あまりこころの奥深くが共鳴しない感覚がありました。

中学生くらいからは

「私はなんで生きてるんだろう?何が目的なんだろう?」

と考えることが増え、

大学ノートに何冊もその疑問を書きなぐっていたのです。

自殺願望とかではまったくなく

「どうやったらこころが満ち足りた人生を送れるのか? それが知りたい」

という気持ちだったと思います。

当時出ていたいろいろな本を読んだりもしましたがぜんぜんわかることはありませんでした。

もともと身体が弱いほうでしたが、大人になるとますます不調が出るようになり、

特に中学生の時のぎっくり腰から始まって「腰が悪い」度合いがますますひどくなり、

一時は寝たきりになって、特殊な療法でやっと立ち直りのきっかけをつかむということがありました。

その頃にも

「自分の人生でやるべきことが見つからない、やっていない」

という感覚が慢性的にあり、いろいろ本も読みました。

その頃に出会ったのが

シルバーバーチの霊訓」注)

でした。

当時10巻以上あった本をかなり読みふけりました。

そこに示された内容にどこか魂が共鳴するものがあったのです。

当時は夢中になって読んだとはいえ、その本当の理解はできていなかったと思います。

年をとった今あらためてシルバーバーチの内容の深さとシンプルさが理解できます。

人生の目的は至って単純です。

霊の世界から物質の世界へ来て、
再び霊の世界に戻った時に
あなたを待ち受けている仕事と楽しみを
享受する資格を身につけるために、

様々な体験を積むということです。

そのための道具としての身体を
この地上で授けてもらうというわけです。

この地上があなたにとって死後の生活に
備える絶好の教訓を与えてくれる場所なのです。

その教訓を学ばずに終われば、
地上生活は無駄になり、次の段階に進む
資格が得られないことになります。

(引用『シルバー・バーチの霊訓(1)』P45

今生きていることだけがすべてで、

肉体消滅したらそれで the end と思っている人たちもたくさんいます(まだそういう人のほうが多い?)から、

シルバーバーチの言葉は無意味でしょうが、この肉体が終わっても魂は終わらない、とうすうすでも知っていたり、どうなんだろう?

と思っている人たちにはどこかに響くのではないでしょうか?

私自身はどうも「シルバーバーチ」に縁があるようで、出会ったことにとても感謝していますが、

物事はすべて「縁」「相性」が大きな割合を占めますので、それがない方の場合は特に響かないということはあるでしょう。

でも、もし上のシルバーバーチの言葉になんだか共鳴する部分があるなら、

一度本を手に取ってみて頂きたい気持ちもあります。

シルバーバーチの神髄は

「宇宙の摂理」そのものを伝える役目がある

ことだと感じています。

それではまたお会いしましょう(^_^)/~

注)「シルバーバーチの霊訓

英国でスピリチュアリズムの霊的真理の普及を願う人々が集まって、霊媒のモーリス・バーバネルの身体を使ってメッセージが送信されたものを出版したもの。

その内容の深さと広さにおいて人類が手にした最高の真理と呼ぶにふさわしいとされている。

インディアンの酋長のような姿の霊が語っているという形をとっているが、実はそれは仮の姿であり、宇宙のかなり高次元存在(本来形はない)であると、仮の姿の存在自身が延べている。

現在「第12巻総集編」が潮文社から出ている。

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