10月、11月は地球のカルマが今までより盛大に大量噴出している時期と言われます。
個人のカルマは時期、重さは人それぞれですが、清算のタイミングが来ている人は順調に?爆発、あるいは小出しに出てきています。
新しい地球に肉体を持ったまま(死なずに)移行できる稀有なチャンスのこの時代ですが、それを意識無意識に望んでいる人ほどカルマの噴出は激しくなっている傾向があります。
アセンション(新しい地球に意識がシフトする)のための条件は、けっこうありますが、その中で、当たり前のように頭ではわかっているけれど、日常生活での実践はかなりむつかしい!というのは次の3つかもしれません。
それは・・・・
①自分を他者と比較すること(良きにつけ悪しきにつけ)
②後悔すること
③結果への執着
この3つですが、あなたはいかがですか?
もちろん私にとってもかなり難しいです(;’∀’)
このような特性は地球人全般が大なり小なり抱えている心性ですが、宇宙人から見るとかなり特異に感じるらしいですよ。
なぜ地球の人はこういうことを手放すのが難しいのかというと、宇宙時代の経験のほうが地球体験より多い宇宙人と、同じ宇宙人でも地球経験のほうが多い宇宙人では感想が異なっているようです。
宇宙人としての経験が多いか、地球経験がない宇宙人から見ると、地球の人々は「怖れ」の気持ちが半端なく強いからということのようです。
地球の歴史の中では人々は転生の過程で戦争や災害や人的虐待などなどによって恐ろしい体験をたくさんしてきたということ、また自分自身も他者に対して恐ろしい、ひどい所業をした経験があることがまずは普通なので(>_<)、自分も他者も根本的に信じられず怖れを抱く傾向が強いというわけらしいです。
①②③に共通するのは、自分を肯定できない心性、過去への執着、そしてコントロール欲ではないかと思われます。
カウンセラーをしていて、進展がむつかしいなと感じる方ほどこの①②③の傾向をとても強く持っています。
そしてそのようなクライエントさんと対していて気付くのは自分だってそうだよね!ということです(>_<)
日曜朝に「僕らの時代」というその時のトピックに合った3人のゲストが語り合う番組があります。
今日はこの29日から公開になる「正体」という映画(なんか面白そうなんです)の原作者、染井為人さん、監督の藤井道人さん、主役の横浜流星さんでした。
対談の中で、人と自分を比べるという話題が降られたとき、横浜流星さん曰く、
「今はそういうことはなくなったけど、もっと若いときはそういうことがありました。今はやることがたくさんあり過ぎていっぱいっぱいで・・・」
というように話されていました。
忙しすぎるということもそうでしょうが、そのように言う横浜さんは自然で気負いがなく、他者と比較しなくなった軸の安定感に満ちていました。
横浜流星さんが出てきたときは周囲の同世代の俳優さんたちが「もうずっとスケジュールいっぱいで・・・」なんていうキラキラした話を耳にすることが多く、藤井監督さんも横浜さんも「スケジュールがぜんぜんない」という自分たちにショボンとしていた時代もあったそうです。
藤井監督も横浜さんとは違う言葉で、他者と比較する自分を乗り越えたという意味のことを言われていました。
ここ10年余りは「マインドフルネス」とか「今ここ」という言葉を耳にすることが増えたと思いますが、①②③という地球人のめんどくさい傾向を克服するための実用的考え方であり手法として広まってきたと思えます。
マインドフルネスも今ここという概念も言葉は知っている人が多いですが、自分のこととして実践するのはそう簡単ではないです。
マインドフルネス、今ここに集中していることの正反対は、「考え事をしている状態」です。
つまり、マインドフルネスというのは現実や身体に意識を向ける訓練ともいえます。
そのようにすると人は「今ここ」にいることができるようになり、熟達すればするほど①②③状態が少なくなるというわけですね。
マインドフルネス状態はそんなむつかしい手法ではありません。
知っている方も多いと思いますが、次回はマインドフルネス状態になる簡単な方法について書いてみたいと思います。
それではまたお会いしましょう(^_^)/~